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熟年世代のためのリフォーム講座 Vol.1(全6回) 介護を予防するためのリフォームを |
家の中は危険がいっぱい!元気な方も家庭内の事故にご用心
元気な50歳以上の方も、いま元気だからといって安心はできない。家庭内での不慮の事故をきっかけに亡くなる方や、亡くならないまでもそのまま寝たきりになってしまったり、介護を受けられるようになる人が、実は大勢いる。決して他人事ではないと思っておいたほうがよい。
年間1万人!45歳以上では交通事故死よりも多い家庭内の事故死
家庭内における不慮の事故で亡くなる方は毎年1万人を超えている。しかも、ここ数年増加傾向にある。
家庭内での住宅関連の事故死を原因別に見ると、(1)溺死、(2)転倒・転落が二大要因で、この2つだけで年間に5千人以上もの方が亡くなっている。
浴室内の温度差に注意!推定年間1万4千人が入浴死
溺死は、住宅関連の家庭内事故としてはトップで、年間3千人を超える45歳以上の方が亡くなっている。溺死の死亡例の90%以上が浴槽での溺死だ。溺死に病死を加えた入浴中の急死者は、年間1万4千人も発生しているとの推定もある。溺死の主な原因は、「室内での温度差」だ。
転倒・転落・階段等のつまずき・すべりに注意!寝たきり原因の12%
転倒・転落は、住宅関連の家庭内事故としては2番目で、年間2千人弱の45歳以上の方が亡くなっている。在宅高齢者の転倒発生率(年間)は10〜20%もの水準だといわれている。寝たきりとなった原因でも、12%が転倒による骨折という調査結果も出ている。転倒・転落の主な原因は、「すべり・つまずき」だ。
次回からは、これら「室内での温度差」「すべり・つまずき」の2つの障害をリフォームで改善する方法を具体的に述べていきたい。介護のためのリフォームではなくて、介護を予防するためのリフォームという視点が大切なのだ。 |
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