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今、書店のビジネスコーナーに立ちますと、「預金封鎖」「国家破綻」「資産疎開」「年金生活の崩壊」等々、将来の経済的不安を煽る書物であふれています。そういう活字を目にする度に、ごくごく普通の皆様は何を考え、どう行動しているのでしょうか。

写真提供:シン中央会計写真部 |
現在、私達は幅広い年齢層の人達と、経済フォーラムを定期的に催していますが、各人各様の考えがあるように思います。現在の経済的事象をどうとらえるか、特に熟年の皆様は、これからの老後の経済生活について、生活防衛、資産防衛をどう考えどう対応するかは、人生の老熟期を至福なものにするか否かの重要なターニングポイントとなるものなのですね。
そんな折り、最近の新聞に日本政府がなんと紙面の3分の1のスペースを割いて現在の日本国の財政状況を簡潔に記していました。
その記事は次のとおりです。
(1)借金に依存した厳しい財政状況
(2)高齢化の進展と社会保障関係費の増大
(3)財政赤字は子・孫への負担の先送り
の見出しでさらに、年間の財政収入46兆円・同支出82兆円・差引年間赤字額37兆円、そして借金合計483兆円であり、先進国の中でも最悪の水準となっています…。と明言していました。何か日本政府の開き直りに近いものを感じますね。冒頭の最近はやりの書物などで今まで日本国のふところ具合に無関心だった人達が日本財政破綻(?)の近きことを知り、隠しきれなくなったような感での広報でした。(483兆円という数字は地方債とか隠れ借金を合わせてなんと700兆円とも1000兆円とも言われています…。)
こんな状況下での私達の生活防衛・資産防衛について以後シリーズで筆を進めます。
篠塚文雄 シン中央会計代表
シン中央会計…クライアントの大半は個人資産家で資産承継分野を中心とした業務展開でお役立ちしている会計事務所。
URL http://www.sckaikei.com |