老後の生活は不安だけど、今の暮らしに追われて「何となく」しか対策を立てていない…。
そんな方にお届けしたいのがこのシリーズ。今回は「リタイア生活、入ってくるお金、出ていくお金」
《収入編》
▼年金はどれくらい?
原則65歳からの公的年金。その金額がごく大雑把にわかる式はこれ(下図)。会社員と専業主婦の夫婦だと、夫の(【1】+【2】)+妻の【1】が収入になります。55歳以上なら正確に試算してもらえるので、社会保険事務所に相談を。
【1】老齢基礎年金(自営業の人から主婦まで、誰でももらえる)
79万4500円÷40(年)×納付年数(年)=年間受給額の目安
【2】老齢厚生年金(会社員だけがもらえる厚生年金の報酬比例部分)
5481×納付年数(年)×平均年収(百万円)=年間受給額の目安 |
※1946年4月2日以降生まれで年収1000万円までの人に適用可
《支出編》
▼老後に必要なお金は?
衣食住のための基本生活費(住宅ローン除く)は、子供が一人独立するごとに1割減。パートナー死去後には、5〜7割程度に。基本生活費以外に必要なのがレジャー費、イベント費、保険料、税金、車関連費用など。老朽化していく家の修繕費や医療費もお忘れなく。
▼定年後の意外な出費
夫の定年後、妻が専業主婦で60歳未満なら、国民年金の保険料の負担が(月額13300円)。また、定年の年と翌年は住民税が現役時代並みにかかるのでご注意!
▼年金スタート、でも?
年金は原則後払いの隔月支給。初回がもらえるのは手続きの都合上、約三ヵ月後!その間の生活費を確保しましょう。
そして今年から標準的な年金生活者は所得税を取られるように…。もろもろの税金で5〜60%引かれる覚悟を。
(ライター:楠木つかさ
/ 監修:二級ファイナンシャル・プランニング技能士 井岡真理)
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