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成功者に聞く、定年後の「田舎暮らし」
●【住まい】第9号(2005年5月号)目次
1-成功者に聞く、定年後の「田舎暮らし」
悠々自適だけではない。もっと有意義に、アクテイブに暮らす
成功者に聞く、定年後の「田舎暮らし」
地に足をつけた田舎暮らし
定年後は悠々と過ごしたい、と誰もが願うだろう。最近注目されているのは単に、リゾート、別荘感覚で田舎に移り住むのではなく、もっと積極的に地に足をつけ、「自活」するというスタイルだ。今から7〜8年前頃「定年帰農」という言葉がマスコミに登場し、定年後に農業を始めようという風潮があったがあまりポピュラーなものにはならなかった。今はもっと自由な発想で今まで出来なかった生活を始めたい、自然の中で好きなことだけをして暮らしたいとする人々が田舎へ移り住んでいる。実際、移住を考えると様々なハードルを越えなければならないが、荒廃農地の有効利用を推進している自治体などが誘致、支援しているところや、企業が様々な物件を扱っている。いくつか紹介してみよう。

広島県では「広島定住促進センター」を開設し、広島県内各地への長・短期型滞在を支援、物件の情報や、現地の人々との交流の場を提供している。
NPO団体の一つ「グリーンツーリズム協会」では群馬県の下仁田付近のかぶら川流域での遊休、荒廃農地を活用しようと現地の農家と協力して移住希望者の手助けをしている。
長崎県諫早市高来町の轟健康ランド。健康ランドとはいえここは広大な土地のこと。現在その中に住宅の建てられる農地があり、売り出している。
住民はヤギ牧場や、養蜂も営んでおり自然の中でのほとんど自給自足の生活が可能。

体験者に聞く成功の秘訣
実際に定年後に益子町に移り住み、現在とても充実した生活を送られている山崎氏にお話を伺った。

□きっかけは?
「益子町に移り住んだのは平成13年4月、私が60歳のときです。ひと足先に東京から引越して田舎暮らしを始めた妻の姉から勧められたのが発端。定年5年前から計画を立て、定年3年前に住宅を完成、そして定年までを行ったりきたりの生活を続け、その間に地元の人と親しくなり、そのおかげで引越しと同時に地域に溶け込むことが出来ました。昨年暮地域の人々と第一回の歌声喫茶を開催し、再開の希望に応えて第二回目を5月に開くべく今着々と準備をしているところです。」

七彩の街
山崎氏の住まい

□資金計画は?
「定年5年前から妻の努力で夏冬の賞与をほぼ全額貯金し、住宅資金の半分近くを作り、不足分は借り入れをして退職金で精算しました。現在借金はなし、年金のみで生活しています。」

□アドバイスを
「パソコンを習熟しておくことをお奨めします。私の場合、パソコンを教えて欲しいと頼まれ、次々と交流の輪が広がっていきました。パソコンを道具にしてこれまでと違う世界を見聞して見ることをお奨めしたい。」

□苦労はありますか?
「草刈、落ち葉清掃、除雪など都会では考えられない作業があること。」山崎氏のいきいきとした生活ぶりはホームページで紹介されている。
また、手がかりとして宝島社より出版されている月間「田舎暮らしの本」がある。いろいろな人々の田舎の暮らしを紹介、様々な体験談や、情報が掲載されている。
 
「広島県定住促進センター」082(544)1122代

「グリーンツーリズム協会」(田舎暮らし支援ネット)群馬県甘楽郡下仁田町
0274(63)6522

代表者携帯090(1122)9154
「轟健康ランド」長崎県諫早市高来町0957(27)7014

山崎氏のHPアドレス
http://www9.ocn.ne.jp/~inakadiy/

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