六月になりますと、「雨に咲く花」の美しいこと。見事に雨色に映える色調を着こなしています。こんな四季の移ろいを、じっと見ていると、何か生きるヒントが、見えてくるようですね。
さて、今回でこのシリーズは完了になりますので、資産防衛に必須なインフレ対策案を、私どもアマチュア経済評論家の勉強会でまとめたものをお届けします。
写真提供:シン中央会計写真部
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《インフレ対応資産の検討》
■円(預金)
インフレには最も弱いのと財政破綻による円安可能性大。
■外貨
インフレというより日本の国家財政破綻時のリスクヘッジである。なお、多分世界の機軸通貨のアメリカドルが強いのではないか(ユーロ諸国の団結が乱れているのと最終的に世界一の武力がものをいいそうです)なお、資源国の外貨(ニュージーランドとかオーストラリアなど資源という物を有している国)とか成長途上の国も有望ですね。
■保険
長期満期型の保険は、価値が消滅する。短期掛け捨て型がインフレ向き。複雑怪奇な保険があるので注意。
■金
経済恐慌に近いインフレ時には絶対有利であり、アメリカ経済崩壊時は、金本位制に移行するとの噂もある。なお利息収入がないのがデメリット。
■ファンド
優良な外貨建てファンド、特に資源国の株式等を含むファンドがおすすめ。長者日本一のタワー投資顧問会社はその最たるもの。ハイリスク、ハイリターンの世界。
■株式
銘柄を間違えなければ内外の優良株式はインフレには強い。なお最近の新聞では日本株の割安感が広がり(株価収益率といって株価が一株当たり利益の何倍に評価されているかという一つの目安・現在約17倍で欧米株とほぼ同じ水準)購入のチャンスとも書かれています。
■土地
大都市の優良物件以外はあまり上昇しない。収益性の高い物件や自宅用を買うにしても交通アクセスや、街の将来性を加味して買うべき。インフレがきても他の物価ほど値上がりしないと思われる。
「土地が上昇しない要因」として以下の事を参考にしてください。
@土地の保有コストの増大(土地は税金のかたまり)
A市街地農地の放出(後継者の生産緑地の放棄)
B土地の有効利用から現金化へ(不動産の現金化)
C建築基準法緩和による土地の高度利用(都心高層マンション)
D雇用不安による住宅所有の放棄(所有より賃貸)
E国内産業空洞化による企業の海外進出・将来的に日本の人口の減少
■借入金
インフレになると目減りして一番有利な金融資産(?)となるが固定金利で長期返済が望ましい。 上記インフレ時代を迎えるにあたり資産防衛策のヒントを書きました。よき資産防衛ができますようにお祈りします。長期にわたる資産防衛のお話これにてお開き!(完)
篠塚文雄 シン中央会計代表
シン中央会計…クライアントの大半は個人資産家で資産承継分野を中心とした業務展開でお役立ちしている会計事務所。
URL http://www.sckaikei.com |