「人生の幕引きは自分らしく」――そんな思いで事前に自分の葬儀を予約、検討する人が増えています。「縁起でもない」なんて言わないで、あなたもこの辺で考えておきませんか?遺される家族の金銭的・精神的負担を減らす効果もあるんですよ。
▼お葬式も多様化の時代。まずはイメージ固めを
宗教やタブーへのこだわりが減ったため、最近のお葬式にはいろんなパターンが。お坊さんを呼ぶのか、無宗教でいくのか。盛大にやるのか、ひっそりやるのか。中には葬儀なしで火葬場直行の「直葬」なんてのも。まずはあなたなりのイメージを持ちましょう。ちなみに最近のトレンドは「家族葬」。本当に別れを惜しむための内輪だけのお式です。
▼あなたらしさの演出は?
生きているうちに決めるからこそ出せるのが「自分らしさ」。生演奏で好きな曲を流す、好みの花で祭壇を飾る、自分で挨拶状を書くなど、こだわりどころはたくさん。花を例に取れば、自分が好きだからとひまわりを使ったケースもあるのだとか。また最近では送られる人を偲ぶコーナーを設けたお葬式も登場。愛用のゴルフ用品や、絵や書などの作品を展示するんだそう。普段から「その日」に向けて創作活動に打ち込む、なんてのもいいかも。
▼葬儀社選びは慎重に!
イメージ通りの自分の葬儀を実現するのに肝心なのが、葬儀社選び。見積もりが明快、対応が丁寧、実績があるなどのチェックポイントは当然として、気をつけたいのは社のカラー。「無宗教葬が得意」「花に強い」など、特徴を見定めましょう。生前予約の相談窓口のある葬儀社を中心にいくつかあたってみるとよいですよ。またインターネットを活用しても。例えば葬儀情報充実の鎌倉新書のサイト「いい葬儀」
http://www.e-sogi.com
には、中立の立場で条件にあった葬儀社を無料紹介してくれる姉妹サイトが併設されています。
(ライター:楠木つかさ/取材協力:メモリアルアートの大野屋、鎌倉新書) |