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 「人の体にメスを入れることを許可されている身だから…」
●【生きる指針のコーナー】第12号(2005年11月号)目次
1-特集 パートナー どうせなら「あなた」とシアワセ掴みたい。
2-シリーズ「この人、この仕事」
  「人の体にメスを入れることを許可されている身だから・・・」

シリーズ「この人、この仕事」

「人の体にメスを入れることを許可されている身だから・・・」
               美容外科 愛和クリニック院長 加曾利 要介 先生

人体への造詣が深いエキスパート
 「筋肉が弛んでいるのに皮膚だけ引っ張ってもダメ。人体のことを形成外科的に理解してこその美容外科です」。巷に溢れる浅薄な美容外科手術への批判を理知的に語ってくれた加曾利院長。ご自身の出身は骨格から筋肉、各組織まで人体の構造を知りぬく「形成外科」。深い知識と高度な技術を生かした手術の数々で、美容外科分野の第一人者として知られる。

アメリカ留学に触発され
 美容外科に取り組むようになったきっかけは米国留学だ。日本では軽んじられている美容外科だが、米国では形成外科を究めた人だけが行ける花形分野。美容外科学会の世界的権威に師事し、そんな現状を目の当たりにした加曾利院長は、自分も日本でホンモノの美容外科医としてやっていきたいと思ったそうだ。そして帰国後「愛和クリニック」を開業。8年目になる現在も、日本全国から加齢や美容、毛髪に悩む患者さんが切れ目なく訪れる。

心と体のギャップに悩む中高年の救い手
 愛和クリニックを訪れる患者の大半は中高年。加曾利院長曰く「高齢化が進む日本では美容手術が果たす役割が大きくなってきた」という。元気な中高年にとって憂鬱の種は「心に思い描く自分」と「老いた現実の自分」とのギャップ。これを縮めることで、QOL(生活の質)が高まる。「手術を受けた人が若い状態を取り戻し、充実した人生を送ってくれたら本望です」。手術について語るとき技術者のように硬質だった瞳が、患者さんについて語るとき、柔らかに。笑顔が温かい。

 取材中、耳に残ったのが「メスを入れることを許可されている身だから」という言葉。そこには技術への自負心と医師であることの重みを知る強さが漂う。信頼の置ける頼れる医者だ、と感じた。

MEMO
―医療法人社団恵美会―
愛和クリニック 大宮本院
埼玉県 さいたま市 大宮区 宮町1-40
ニコニコ堂ビル7F(JR大宮駅より徒歩2分 1Fヤマハ音楽教室)
■診察時間:9:30〜18:00(完全予約制)
TEL: 048-646-2288
FAX: 048-646-0888

加曾利院長の著作「いい自分が欲しい」を8名の方にプレゼント。希望者は編集部まで。

 






(取材・構成 西村信子)

1958年生まれ、千葉県出身の47歳。趣味はゴルフと釣り。

 
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