熟年ばんざい 50歳からのシニア世代向けホームページ
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特集 パートナー どうせなら「あなた」とシアワセ掴みたい。
●【生きる指針のコーナー】第12号(2005年11月号)目次
1-特集 パートナー どうせなら「あなた」とシアワセ掴みたい。
2-シリーズ「この人、この仕事」
  「人の体にメスを入れることを許可されている身だから・・・」

特集 パートナー
求め合っているはずなのに、すれ違ってしまうのが男と女。
今号では「パートナーと手に入れる幸せ」を大特集!


どうせなら「あなた」と シアワセ掴みたい。

明日はきっと幸せに〜パートナーを巡る4つの物語
それぞれの思いを抱く、ある4人の実話をご紹介します。
もしかしたら、あなたに似た人がいるかも。

空気を吸えないほど息苦しい――定年夫と暮らすストレス
 Aさんを悩ませたのは、定年した夫との新生活。常に家にいる夫に気を遣い、不自由で窮屈になってしまったのだ。「私が我慢すれば」と頑張ってみたが、ストレスは溜まる一方。思いあぐねたAさん、カウンセラーに相談することに。そして気付いたのが「自分が我慢しても二人が幸せになれるわけではない」ことだ。Aさんは夫に自分の気持ちを伝える努力を開始。すると、夫の気持ちも見えてきた。居場所を失った不安を抱えながら、夫もAさんに気を遣っていたのだ。そこでAさんは夫に家事を手伝ってもらうことに。狙いは「夫の居場所作り」と「自分のストレス軽減」。夫が自分の生活を楽しめるようなサポートもした。結果、会話が増え、夫婦の関係は和やかに。今、Aさんの気持ちは落ち着いている。「この前ハンバーグを作ってくれたんですが、脂っこくて」。文句を言いながらも口元には微笑みが。
今では夫は「空気のような存在」だ。

妻が怖い――可愛かった君はどこに?
  50代のBさんは妻と関わるのに疲れてしまった。昔は自分に従う可愛いタイプだった妻。ところがBさんが仕事や健康でつまずいているうちに力関係が逆転。Bさんの一言に「十個否定の言葉を返す」ようになってしまった。Bさんは次第に無口になり、鬱気味に。そんなBさんを妻は「活気のない男が居ると家の空気が沈む」とさらに責める。「このままではダメだ」とBさんが始めたのはウォーキング。一人で楽しめる時間を持ち、得意分野に打ち込むことで、自信を取り戻したかったのだ。先日、「何もせずに一人で悩んでずるい」と責める妻に、「俺だって心と体を元気にするために歩いてる」と初めて言葉を返すことができた。こんな風にBさんが少しずつ自分を認められるようになるにつれ、妻の「攻撃」もトーンダウン。
Bさんはわずかながら、この先の妻との日々に希望が持てる気がしてきた。

親が死んだら一人なんだ――中高年向き結婚相談所で出会い探し
  Cさんは40代後半のキャリアウーマン。独身生活を謳歌してきたが、40歳の頃「親が死んだら私は一人」と不安になった。そこで結婚相談所へ。ところがようやく見つかった相手は病弱だった。悩んだ末、婚約を破棄。3年経った今でも相手からはメールが。罪悪感がうずく日々だ。そんなCさんだが、近頃身元照会の厳しい中高年向き結婚相談所を知った。今は気持ちを切り替え、また相手探しをしようと思っている。

結婚しなくたって、あなたと――40代で出会った「連れ合い」
  58歳のDさんは、親の面倒を見ながら仕事を続けてきた女性。結婚はしていないが、「一生付き合うだろう」という相手がいる。元同僚で11歳年下の男性だ。二人が交際を始めたのはDさんが40代の頃。当時のDさんは「仕事のストレスを日常で解消するために」交際相手を求めていた。そんな時自然と付き合い始めたのが「気が楽な相手だった」という今のパートナー。以来、共に暮らさなくとも多くの時間を共有し、15年が過ぎた。二人がこれまで結婚しなかったのは、年の差を理由にした男性の親の反対と、Dさん自身の「相手の親まで面倒を見る自信がない」という気持ちから。経済的に自立しているDさんに、結婚に拘る理由がなかったこともある。そんな二人だが、ここ数年で変化の兆しが。老後を考えるようになったDさんが「結婚はともかく、一緒に暮らしてもいいかな」と思うようになったのだ。Dさんのその思いを、相手も喜んでくれている。

カウンセラー直伝! パートナーと上手くいく4つの知恵
 夫婦や家族の問題に取り組んでいるカウンセラー、和田由里子さん(NPOファミリーカウンセリングサービス池袋オフィス代表)に、聞いてみた。どうしたらパートナーといい関係が? 秘策は4つ。

@男と女は違ってあたりまえ、と心得よう
 「あの人のココがイヤ」――それはパートナー個人の欠点ではなく、「男(or女)の特性」かも。例えば「ウチの亭主は無口で冷たい」と思っているあなた。男性が1日に使う言葉の数は約1万2千。なんと女性の半分だけ。帰宅した亭主が話さないのは、今日の分の話す力を使い切ってしまったからなのだ。「ウチの女房は結論も出ないことをウダウダと。俺にどうしろと?!」というあなた。女性の発言は感情中心。奥さんは自分に共感して欲しいだけなのだ。あなたを責めているのでも、解決策を求めているのでもない。そう、男女は元々違うもの。はなからそう思っていれば、「あの人は、もう!」が「まあ男(女)だもの、しょうがない」にクールダウンするはず。

A自分がよい状態でいること、これが大事
  同じことが起こっても、受け止める側に余裕があるかないかで大きく違う。まずは自分が好きなことを楽しんで、ストレスをリカバリーできる状態をキープしよう。余力ができたら、相手のしていることの応援を。二人で居て楽しかったことを思い返すのも効果的だ。

B会話がない…。そんな二人はまず挨拶!
 冷え切って会話もない――そんな時の特効薬は挨拶。「おはよう」「おかえり」「ありがとう」・・・少しの言葉で変わるもの。「改めてお礼を言うなんて照れくさい」という人は、お土産を買って帰っても。

C伝える努力、わかろうとする努力を
  「相手の良さを見つけた」「感謝した」、そんな時は具体的な言葉で伝えよう。「こうして欲しい」は、プラスの心で実直に。そして相手の言葉は心を込めて聞く。相手が望んでいることは穏やかに受け止めよう。

以上4つの秘策で、あなたもパートナーと幸せを掴むべし!
(取材・構成 西村信子)

▽NPOファミリーカウンセリングサービス 池袋オフィス
豊島区 南池袋 3-13-9-805
TEL.03-3971-5324
◎料金は1回(1時間)5000円、
月〜土の10〜19時の間に (要予約)。
毎月第1土曜日は無料相談日(要予約)。

男女についての今回の特集、いかがでしたか?秘策を授けてくれた和田さんのカウンセリング団体を右に。自力解決が難しい方は無料体験から試してみては。

 なお次号から、この団体のカウンセラーによる新連載がスタート!
熟年世代の心の問題を取り上げます。

 「お相手募集中」のあなたには… 

 熟年ばんざい企画のこんなイベントが。名付けて「はあとふる倶楽部」。シングルの中高年男女の出会いを応援します。今のところ応募者は女性の方が多目。男性の皆さん、あなたの参加を待っている人がいます。ふるってご応募を。
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