こだわれば人生充実?!自分で作ろう、自分の骨壷
これから釉薬をかける生徒さんの相談にのる菊地先生(左)
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エンディングを巡る話題を取り上げるこのシリーズ。今回は「骨壷作り教室」を主催する陶芸家の菊地広祥(みつよし)先生に骨壷のアレコレを伺いました。
▼お墓はこだわって選ぶのに、骨壷は「タン壺」?
菊地先生曰く「自分で用意しておかないと、骨壷は葬儀社まかせになってしまいます。そんな時お骨が入れられるのは『タン壷』のような白い壷。犬猫にも使う品ですよ」。いくら拘ってお墓を用意しても、じかに入る「終の棲家」がそれでは寂しいですよね。
▼ブームです、自作骨壷
そこでオススメしたいのが、自分の骨壷を自分で作ってしまうこと。実は10年ほど前から骨壷の自作は静かなブームに。自分らしさや作る楽しみが支持されている模様です。
菊地先生作の象嵌の骨壷。
制作期間は2ヶ月。
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▼初心者でも大丈夫!
でもズブの素人がいきなり骨壷のような「大作」を作れるんでしょうか。大丈夫です。骨壷作りブームの火付け役となった菊地先生の「骨壷作り教室」の場合、訪れる人の大半は初心者。けれど皆さん2時間で形作りを完了。あとは後日再訪して好みの釉薬をかけ、焼いてもらうだけです。費用は関西用の5寸サイズで1万円、関東用の7寸のものが1万7千円。意外にお手軽です。
▼作った骨壷は「その日」まで活用
「贅沢な遊び」という菊地先生。「作った骨壷は普段も使って下さい。花を活けたり、梅干を入れたり…。骨壷作りは今を楽しむためのものでもあるんです」。またお手製の愛用品に抱かれての永眠なら、残される家族の心も慰められるはず。「親父は自分の骨壷を自分で用意して逝った」なんて、お子さんの自慢のタネになるかもしれません。 (ライター 楠木つかさ) |