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おやじの愉しみ
●【楽しみ】第13号(2006年 1月号)目次

1-西武沿線〜各駅停車の駅〜初詣にいかが『西武新宿線・新井薬師駅』
2-シリーズ おやじの愉しみ3 その数80台、クラシックカーコレクター
3-今が旬の花便り シクラメン

シリーズ おやじの愉しみ

車に魅せられた男は大人になっても少年の目をもっていた

エピソード3
その数80台、クラシックカーコレクター


ホンダS600(1956年式)で登場の澤田さん

  狭山基地が基地と呼ばれていた昭和30年代初期、少年は自宅近くの基地周辺(現在の463号線)を走るアメ リカ産の車を毎日のように眺めていた。「かっこいい。」少年の心は憧れで溢れていた。

ただ好きという気持ちが高じて
 子供の頃から車が好きという人は多い。しかしところざわ自動車学校代表取締役 澤田 福衛氏(57歳)の「好き」はケタが違う。最初の車は1975年コルベットスティングレー。以来30年、集めた車は現在なんと80台だ。なぜクラシックカーのコレクションを?「ただ好きだから集めただけ。基本的には国産車が好き。今は懐かしさもあるかな。あとはこだわり。僕は新車には興味ないのよ。」これだけの台数を集められた秘訣は?「タイミングだね。手放したい人がいて、それを欲しい人がいる。好みに合ったものならOK。それに集めた車は手放さない。だからこの数になっちゃった。(笑)」奥さんには25台と言っているそうだ。ごめんなさい、ばれてしまいました。

ドラマや映画にも登場した昭和30年代のクラシックカー
 
澤田さんのクラシックカーは昭和30年代を描いたTVドラマ『弟』や映画『ALWAYS三丁目の夕日』に登場している。当時の車を走行可能にして所有しているということで依頼された。「撮影に貸すのはいいが、本当は他人には運転して欲しくないんだ。クラシックカーにはクセがあるからね。アクシデントは怖いから。だから撮影現場には行って見ていた。」車に対する並々ならぬ愛情が伺える。

一台一台子供のように手塩にかける愛情の深さ
 「エンジンとタイヤがあればなんでも好き。」という澤田さんのコレクションの多くは古くて乗れなくなったものを引き取ることが多い。そしてとことん修理して生き返らせる。一台の修理に一年以上かかることもあるいう。さらにメンテナンスも欠かさない。クラシックカーといえども「運転できてこそ車。」がポリシーだ。現在の愛車は20年前のBMW。修理工場を経営する立場だからできるものもあるが、車への労苦は惜しまない。「この車は価値がでるかな、って考えることもある。でも資産とか投資と考えたことは一度もないよ。」全てがかわいい子供のようだからという。取材中、笑顔が絶えなかった澤田さん。そこにはいつまでも変わらない車好き少年の目があった。

(取材 小泉裕子)

澤田さんのクラシックカーにアクセスしてみませんか。
http://www.tokorozawa-jidoshagakko.co.jp/ からジャンプできます。

※澤田氏撮影によるクラシックカーのカレンダー(大判7枚綴り)をプレゼントします。詳細はプレゼントコーナーに。

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