〜後半人生最大のユーウツ?
亭主が家庭に帰ってきた!
カウンセラー発のこのシリーズ。
今回は定年亭主を迎え入れる女性へのメッセージです。
「夫が家にいるのが憂鬱」
「お昼の用意も大変だし、自由が減っちゃって」――
定年亭主と新生活を始めた女性に、多かれ少なかれ発生するのがこんなストレス。中には「夫の存在自体がダメ」と思い詰め、体を壊す人も。離婚や別居という最終手段もあるけれど、長年連れ添った夫とだからこそ築けるイイ関係があるのも事実です。煮詰まっている方、こんな方法を試してみて下さい。
まず紙と鉛筆の用意を。そして「夫がいたからよかったこと」を書き出してみて。身近な相手であるだけにすぐには思い付けない人が多いんですが、「いつも電球を替えてくれる」といった小さなことでもいいんです。「子供を大学までやれた」「あの旅行が楽しかった」 ―― 一つ一つ書くにつれ、気持ちが柔らかに。すると相手に接する時の気分が変わり、結果的にストレスが減ります。コツは「いいこと探しは自分が楽になるため」とはっきり自覚すること。「相手を良く思ってあげなきゃ」じゃ心は晴れません。
お次は折に触れ相手にプラスの言葉かけをしてみましょう。短い言葉で大丈夫。挨拶やねぎらいの言葉、褒めたり、相手の趣味を認めたり。続けると2人の関係が変わってきます。
ここまで来たら、もう一押し。あなたがして欲しいこと、して欲しくないことを伝えてみましょう。「家事を分担して欲しい」「家に篭っていないで外でも活動して」等々。注意すべきは感情的にならないこと。男性は女性から感情をぶつけられると、責められているように感じてしまうのです。効果的なのが要望を2〜3個に絞り、箇条書きにして読み上げる方法。その後、どれならできるのか、どう思ったか、ミーティング形式でビジネスライクに話し合ってみて下さい。きっと良い方向に行きますよ。
本シリーズの語り手、和田由里子さんが本を出しました! タイトルは「自分に『ダメだし』をしてしまうあなたへ」(リヨン社刊)。自己否定してしまいがちな人への応援の一冊です。この本を3名の方に進呈! プレゼントコーナー参照のこと。
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(語り手:NPOファミリーカウンセリングサー
ビス池袋オフィス代表 和田由里子
/取材・構成:西村信子) |