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退職して生活スタイルが変わった、子供が独立して家族が減った――そんなきっかけでマイホームのリフォームを考えている方も多いと思います。今回はそんなあなたのために、「後悔しないリフォームプランの立て方」についてお話します。
「どんな暮らしをしたいのか」をイメージしよう
実際にリフォームした人の本音を聞くと、「きれいにはなったけれど…」「まぁこんなものかな…」など、不満の漂う答えが返ってくることが多いものです。なぜこんな結果になってしまうのでしょうか?
リフォームを頼む時、大半の人は「窓を大きく」「対面型のキッチンに」「間仕切りを」など、具体的な「形態の変更」を要求します。しかしこのオーダー、実は「窓は大きい方がいい」といった「良い住まいについての思い込み」からきている場合も多いのです。これでは本当に満足できる生活にはなりません。
例えば窓の場合、大きくしたい理由は人それぞれです。「部屋を明るくしたい」、「風通しを良くしたい」、どうしたいかによって打つべき手が違います。窓の大きさではなく、向きや位置、形を変えた方が、希望が叶うかもしれません。いいリフォームにするには、「その形にしたい理由」を掘り下げて自覚し、伝えなければならないのです。
そのために必要なのが「自分はどんな暮らしをしたいのか」について、具体的なイメージを持つことです。これを明確に持てたなら、リフォームの成功は約束されたようなもの。後は実現のための適切なプランを作ればいいのです。
現状の不便や不満を整理しよう
では良いプランを作るにはどうすればよいのでしょう。第一段階として、毎日の暮らしで感じる不便や不満を整理してください。小さなことでもかまいません、家族一人一人が具体的な「困りごと」をメモし、持ち寄ります。この作業で今まで気づかなかったことが浮上することもあります。問題点が出揃ったら優先順位をつけましょう。すると「譲れないもの」が何なのか、家族の共通の認識が生まれ、改善すべき箇所がはっきり見えてきます。
ここまできたら第二段階へ。得られた情報をたずさえて、専門家に相談してみてください。自分たちだけで考えていては、固定観念にとらわれてしまいがち。優れた専門家なら、思いも寄らないようなアイデアで、満足を生むプランを提案してくれることでしょう。(リフォームプランナー) |