|
川越市の北隣、川島町にある遠山記念館。日興証券の創立者・遠山元一が幼少期に没落した生家を再興し、母・美以の住まいとするために建てたものだ。長屋門、渡り廊下でつながる東棟、中棟、西棟から構成される伝統的日本建築で、昭和11年、2年7ヶ月の月日を費やし完成した。美以の没後迎賓館として使用されていたが、昭和45年敷地内に付設された美術館とともに開館した。
今回「熟年探検隊」の3人(右から、かぜ・はる・花)が訪ねた。

「茅葺き屋根の玄関にしたのは遠山元一の幼き頃の思い出から。書院造りや数寄屋造の建物から、当時の職人の仕事に対する思いが伝わってきます」 (花)

「吉田茂元首相も度々訪れたという客間からの庭は必見。今回は花菖蒲がきれいでした。四季折々の花が楽め、7月中旬以降はハスが見頃だそうです」 (かぜ)

「水琴窟は、地中に埋められた甕に落ちた水滴が響くのを楽しむもの。その澄んだ音色に感動しました」 (はる)
 
今回お世話になった学芸員の久保木さん(写真右)。“建具”や“天井”に注目するとより楽しめるそうです。
農家風の東棟内部
遠山記念館MEMO
埼玉県比企郡川島町白井沼675
TEL.049-297-0007
開 館/10:00〜16:30(月曜休館)
入館料/700円
交 通/JR埼京線・東武東上線で川越駅下車、
西武新宿線で本川越駅下車、いずれも川越駅〜桶川駅間の東武バスで牛ケ谷戸(うしがやど)下車、徒歩15分
http://www.e-kinenkan.com/home.htm
|