こんな本格的な「学び」も…。
今年6月に還暦を迎えた佐藤まさ子さんは、大阪芸大通信教育部の2年生。学んでいるのは陶芸だ。20代で陶芸を始めた佐藤さんだが、退職を機に「もっと多角的に極めたい」と大学へ進んだ。
所属している通信教育部は、通信講座と大学での授業の二本立て。平素は家で課題をこなし、時には大阪まで講義を受けに行くハードな日々だ。さぞかし負担感をお持ちかと思いきや「忙しい方が生活にメリハリが出来ていいですよ。楽しいから苦にならないですし」とサバサバ。この強さが家の事と学業を両立させる秘訣らしい。
大学で学ぶようになって変わったのは、「せこせこした作品を作らなくなった」ことと「他の人に自分の意見が言えるようになった」こと。歯切れのよい言葉の端々から伝わる、ご自身への肯定感と自信が眩しい。
「年を忘れるのも学ぶ楽しみの一つです」と語ってくれた佐藤さん、目標は学芸員の資格を取ることだそう。佐藤さんの学びの道は、確実に未来へと繋がっている。

|