飯能市内を流れる入間川 |
年齢を重ねていくと、これまで住んでいた地域では不便を感じることもあるだろう。そこで「住み替えるならどこへ?」と、熟年世代に質問してみた。
自然環境を重視する
まず、男性諸氏が口にするのは「身近に山や川がある」「緑が多い」など。やはり自然環境が一番にあがった。田舎暮らしとまではいかないけれど、悠々と自然を満喫した暮らしがしたいというのが男のロマンなのだろう。
便利な生活環境も必需
反対に女性陣は生活環境優先だ。「毎日の買物に便利な所が一番。銀行や、公共施設も近くにあってほしい」とは主婦にとっては当然のことだ。毎日の生活でのキーワードは「便利」ということになる。
病院やケア施設が近くにあること
歳をとって一番の心配事は病気やけがだ。信頼できる病院があれば、それだけで安心できる。介護が必要となればなおさらだ。徒歩圏内というのも必須条件だろう。病院や買物に行くのに車やバスが必要とあっては老後は大変だ。
バランスのとれた県内エリア
住み替えの候補地としては「埼玉県在住の住み替え予定者の約4分の1は埼玉県内を希望している」という調査がある(※)。やはり住み慣れた地元が安心ということだろう。そこで、バランスのとれた県内のエリアをあげてみよう。
自然と利便性が調和した「飯能」と「東松山」
豊かな自然、伝統ある産業や文化のある街「飯能」。池袋へ40分(特急利用)というアクセスの良さ、幹線道路の整備も進んでいる。公共施設や医療機関も充実しており、便利な生活環境が整う街として注目だ。
飯能と同じようなエリアとして「東松山」が挙げられる。比企丘陵に囲まれた広い地域は、こちらも豊かな自然と歴史ある街だ。池袋へは55分(急行利用)。東上線は地下鉄にも直結しているので都心へ出るには便利な路線だ。
一般的な調査でも「都心に近くて自然が豊富」、「病院やケア施設が近い」。団塊世代が「理想の住まい」に挙げる項目だ(※)。熟年世代にとって住み替えを考える場合、エリアの選択がポイントということになるだろう。
(※不動産流通経営協会調べ) |