「家にいるなら家事もしてよ」とイラつく前に…
男には定年があるけれど、女の家事は一生もの。時間たっぷりオフモードの定年亭主を前に、「ちょっとは家の事もしてよ」とイライラすることはありませんか? 今回はそんなあなたへの処方箋です。
イラつく前にちょっと振り返ってみて。「ダンナがやってくれるはずない」「嫌だけど自分がやらなきゃ」と決め付けて、黙って我慢しようとしてませんか? そんなことをしてもあなたの不満は晴れないし、不機嫌な妻にわけもわからず付き合わされる夫だって、心地良くありません。ここは思い込みを捨てて、素直に「助けて」と伝えてしまいましょう。男性は総じてやさしさを持っているもの。意外にすんなり応じてくれるはずですよ。
ただし伝え方にはコツがあります。第一に言葉に文句や悪感情を込めないこと。そのためには煮詰まる前に小出しにして。第二に具体的に頼むこと。「朝は忙しいから、洗濯物を干してくれる?」など、理由を添えてわかりやすく伝えましょう。
忘れてはいけないのが、やってもらった後の「ありがとう、助かった!」の声がけ。洗濯物がすごい形で畳まれているなど、初めはビミョーな結果かもしれませんが、まずは行為そのものに感謝の言葉を。そして相手のプライドを大事にしながら、「こうしてくれるともっと良かった」とアドバイスしてみて。感謝しながら褒めて教えれば、意外に短時間でマスターしてくれます。
また、解決策は自分の中にも。夫がさりげなくしてくれている事に目を留めてみて。少し見当違いのこともあるけれど、そこには何かしてあげようという気持ちが込められているはず。それを汲み取れれば、家事も頼みやすくなるし、自分の気持ちも楽になります。
実は家事に参加すると男性にもメリットが。それは家の中に居場所が出来ること。上手に助けてもらって、互いに心地よい暮しを!
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(取材協力:NPOファミリーカウンセリング
サービス池袋オフィス/文:西村信子) |