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 新シリーズ アンチエイジング講座【1】 「脳」の若返り術

●【健康】第23号(2007年 9月号)目次

1-新シリーズ アンチエイジング講座【1】 「脳」の若返り術

■新シリーズ アンチエイジング講座【1】

 年を重ねても健康で若々しくありたい。そんな皆さんにお届けする新シリーズ。第一回のテーマは「脳」です。脳神経外科学会認定医、眞田クリニック院長の眞田祥一先生にお話を伺ってきました。

あきらめないで!脳は若返ります。
 一日10万個ずつ死滅していくという脳の神経細胞。数字を聞くだけでガックリしますよね? でも大丈夫。眞田先生によると「百歳まで生きても脳 の神経細胞の7割は残っています。しかも使っているのはその中の六分の一 だけ。利用していない細胞を活用するようにすれば、脳は若返ります」。ま た、痛んだ神経細胞があっても、情報を伝達する連絡網を発達させれば、機能が回復するのだそう。
若返りのポイントは?

●ポイント1------前向きに
  好奇心を持って前向きに生きるのが◎。脳が刺激を受け、新しい神経細胞が活動する機会が増えます。加えて楽しみの多い生活は、脳の記憶をつかさどる「海馬」の萎縮も減らします。つまり、ボケ防止にも効果アリ。

●ポイント2------手を動かし、有酸素運動を
  脳の活性化には手を動かすのが有効です。また有酸素運動もおすすめ。理想の運動量は、一週間のうち6日間運動するとして、ウォーキングなら一日2時間、ジョギングなら40分です。

●ポイント3------動脈硬化のリスクを減らそう
  動脈硬化の予防も脳の若さを保つコツ。食事面では旬の野菜や青い魚、コレステロールを排出する食物繊維を意識的にとって。そして汗をかいた分だけ水分補給を!30度を超える夏場なら一日4Lの水分が必要。このうち食事に含まれる分を差し引いた2.5Lは、飲み物からとること。生活面では温度差のある場所への移動に注意しましょう。

まずは生活チェックを!
 眞田先生提案の若返りへの第一歩は、3日前から今日までの分の『夏休みの日記』。小学生のように「何時に起きて、○○を食べて、何をして…」と逐一書き出してみて。「座りっぱなしで運動していないとか、ビールを飲みすぎたとか、生活習慣の悪いところがわかります。記憶の鍛錬にもなりますよ」。まずは現状チェックの上、脳の若返りにトライ!
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1.ゴロゴロ体操

両手を伸ばし、片膝を立てて寝転びます。立てた膝を伸ばした足の側に倒して横に転がり、一回転します。次は反対側にゴロゴロ。左右一セットで5〜10回繰り返して。



2.軍隊足踏み

真直ぐ前を見て、その場で大きく手を振って足踏みします。手はしっかり伸ばして肩の高さまで、足は太ももが水平になるまで上げます。目標は一分間に40回の速度で一日200回。慣れるまでは一回40回程度でも。徐々に回数を増やしましょう。

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眞田祥一先生プロフィール: 1944年生まれ。68年、東京慈恵会医科大学卒業。大森赤十字病院脳神経外科部長などを経て、96年、脳神経外科・眞田クリニック開業。「『あやつられる手足』を治す本」「頭がよくなる脳外科医考案の大人のドリル」(共にマキノ出版)など、著作多数。
取材・構成 西村信子
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