
好評連載! ◇その5◇
山口 「地球温暖化なんて言われても、やはり冬になると竹田のギャグと同じくらい
寒いな!」
竹田 「そうですね、まだまだ、僕のギャグの寒さには及びませんが…冷え込んで
きていることは間違いないですね」

山口 「そうだね…今の発言自体が
極寒の領域だもんな!
それに比べれば今の日本の冬は、
まだまだ温いよな」
竹田 「理解していただいて光栄です」
山口 「何だよ!? その寒さだけは誰にも負けたくないという、歪んだプライドは?」
竹田 「どんなに寒くても、一発で吹っ飛ぶ方法を知っている者の余裕ですかね」
山口 「教えて! 教えて! 私は、寒さに弱いんだよ…」
竹田 「教えてあげても良いですよ」
山口 「何々? 温泉?」
竹田 「・・・・・・・・・・」
山口 「何を勿体ぶっているんだよ」
竹田 「だって、山口さんがいきなり言っちゃうんだもん」
山口 「えっ!?…温泉…なわけ」
竹田 「そうです…」
山口 「なんだ、それなら誰だって思いつくだろう」
竹田 「誰でも思いつくだけに、意外と間違った温泉旅行の計画を立てるもんです」
山口 「リポーター歴が長いだけに、色々な楽しみ方を知っているわけですね」
竹田 「はい! まずは、竹田君が教える…えーと」
山口 「何を悩んでいるんだよ」
竹田 「いい、タイトルが浮かばなかったもんですから」
山口 「いいよ! そんな部分は…内容で勝負しなさい」
竹田 「分かりました! ズバリ、値段が高ければ良いってもんじゃありません」
山口 「安ければ良いってもんでもないだろう?」
竹田 「お黙り!! 温泉は、どんな条件で行くかで宿は選ぶべき」
山口 「家族連れだったり、お友達同士だったり、それぞれ条件は違ってくるよな」
竹田 「それに宿泊日数でも楽しみ方は違ってきます」
山口 「具体的にどうぞ」
竹田 「まず、お孫さんなどの小さな子供がいるうちは、出来るだけ設備の充実した
大き目の旅館がお勧めです」
山口 「確かに、子供のことが気になったり…他の宿泊客に迷惑にならないように
とか
、気を使わないでいられる大きさがいいな」
竹田 「その通り! せっかく骨休みにきているのに、子供と周囲のことが気になって
休まらないなんて最悪でしょう」
山口 「それに、大き目の旅館なら子供が退屈しない設備も完備されているから、
その間に、のんびり温泉に浸かれるしな」
竹田 「温泉に行くというのは、日頃の疲れを癒すのが本来の目的…」
山口 「どんな名湯に浸かっても、行き帰りの移動でぐったりしてしまったら意味が
ない」
竹田 「それに旅館でも年齢的に、急な階段を昇り降りしなくてはいけない所だと、
温泉浸かる度に筋肉痛…なんて事になりかねません」
山口 「それに、テレビで紹介されて
いる温泉宿の映像は、綺麗で
広く奥行きがあるように映ります
が…あれは、カメラの特性と
アングルのせい…過度の期待
を持っていくとガッカリする」
竹田 「無理のないスケジュールを
立てることが、温泉旅行の楽しみ方」
山口 「温泉に行くのは、心と体を癒し温めるという本来の条件を基本に考えて
計画を立てればいいんだな」
竹田 「…」
山口 「違ったかな?」
竹田 「それは…僕が言おうと思ったのに…もー」 |