熟年式開催に向ける実行委員長の熱い思い 去る2005年2月27日、所沢市民文化センターミューズ小ホールにて第1回熟年式が開催された。熟年式とは60歳を中心とした熟年の方々の第二の人生のスタートを記念し、相互の交流を促進ための式典である。
今回、「第2回 熟年式」開催を来年1月にひかえ、11月3日の文化の日、「熟年式」実行委員長、西垣寿夫さんに、お話を伺った。
西垣さんの活動は実に多彩だ。現在は劇団「しらかば」のプロデューサーであり、地域おこしのための市民による演劇活動のプロデュースや、生涯学習情報誌の編集、熟年世代のサポート活動など、多様な仕事を並行して、進めている。その活動を一言で表現すると地域活性化のための仕掛け人といった印象である。
Q 第1回熟年式開催のきっかけは?
オーナーの山路さんのふとした思い付きから、何か熟年世代のためのイベントをやろうという事になりました。意外とおもしろそうだという事で、後からスタッフも段々準備に熱がはいりました。そして最後には318人収容の会場に500人以上もの熟年世代の方々に来ていただく程の大盛況となりました。
Q どんな内容だったのですか?
ハーモニカ演奏や新舞踊、よさこいソーランなどの式典に相応しいパフォーマンスをその道のベテランの熟年と若干名の若手の方々に披露していただき、熟年の方々に共に楽しんでいただくような式典となりました。
Q 参加者の感想は?
参加者のアンケート結果によると、232人の方にご記入いただいた中で、159人が「大変よかった」73人が「よかった」という感想でした。ゾクゾクしたとか、元気になったとか、みなさん参加してよかったと思っていただいたようでした。中でもよさこいソーランは躍動感があるという事でとても評判がよかったので、第2回にもよさこいソーランのチームに参加を要請しました。
Q 今の熟年とは、どのような世代だと思われますか?
私達熟年世代は、学びの時を終え、子育てを終え、先人を送り出して、やっと自由の身となりました。これからは仲間と共に手を携えて第二の人生を構築してゆく時だと思います。よい出会いさえあれば、あらゆる立場の方々が、目的を持って、生涯現役で意欲的に生きていく事が可能な世代だと思います。
Q 「熟年式」に参加するとどんな経験ができるのですか?
同時代に生まれ、生きてきた同世代同士のふれあいがあってこその人生です。その出会いの感動を味わっていただきたいと思います。そして、これからの生きがい探しの参考になるたくさんのヒントをご提供できるような準備を進めています。
参加した全ての方々が「生涯現役」という気持を持ち続け、社会との関わりを保ちながら孤立することなく、共に生きていけるきっかけづくりの場となればと願っています。加齢による心身の老化に悩むよりも、もっと前向きに生きていっていただけるためのたくさんの仕掛けをご用意しています。
Q 最後に西垣さんの第2回熟年式へのお気持ちは?
人として生まれて来た以上、いくつになっても、人と人とのつながりが大事です。日頃このような場所に足を運ばないような方々にこそ、様々な出会いのある場所に、自ら足を運んでいただきたいのです。熟年式がそのための第一歩になれれば幸いです。
第2回熟年式
2006年1月29日(日)所沢市民文化センターミューズ中ホール
10時〜11時30分終了。50代からの熟年世代対象
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